和室側のウッドデッキは縁台と物干し場を兼ねている。この雨よけのスペースに物干し竿を渡したい。.
最初は両脇に支柱を立てて物干し竿を支えようと考えていた。ウッドデッキを作るかたわら支柱のデザインを試みたがどうもしっくりこない。支柱をデッキの床から自立させるのに結構強度が必要で通行の邪魔になるし、目障りになりそうなのである。デッキもようやく完成する頃にようやく思いついたのがこの方法。サンルーフのアルミ樋と家の壁の間に梁を渡してしまう方法だ。梁は２Ｘ６材で竿の入るくぼみはホールソーとジグソーで加工した。軒との接続はシンプソン金具、壁との接続はあり合わせのL字金具だ。

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　壁は中に鉄骨が入っていたためＬ字金具は鉄骨にＭ５のタップを切ってネジ止めした。人の居る空間に支柱がないのでデッキ間の通行の邪魔にならないのがお気に入り。空中浮遊感覚の物干しである。

　ウッドデッキと物干しの全体図です。